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函館ダート1700m

 スタート地点はホームストレッチの右端。
 4コーナーを曲がり終えてすぐのところ。坂の頂上からのスタートで、1コーナーまでは328mある。

■ 特徴

 4角出口付近からのスタートで1角までは328mとまずまず距離があるため先行馬の枠順に大きな有利不利は無いだろう。
 どちらかというと先行馬の出走頭数を考えて枠順の有利不利を比較したい。
 内外に揃えばコースロスのない内枠の方が先手は取りやすいのは当然。
 先行馬断然有利のコースで軸は先行馬で決まり。
 差し馬の出番は低く、先行馬から逃げ馬と同型馬に買うのが無難。大波乱は見込めない。

 スタート直後からどうしてもペースが速くなりやすい。
 それでもダート戦なので各馬ひるまずに前半から行く。
 1〜2コーナーまでになるべく前のいい位置を取る必要があるからだ。
 逃げより先行の方が若干成績がいいが、逃げ馬の連対率は約33%もある。
 最後の直線だけの差し・追い込みは厳しく、後ろから行く場合はマクる脚が必要。

 枠順は3枠、4枠あたりの中枠が有利。極端な1枠、8枠は少し成績が落ちる。

 血統的にはブライアンズタイムに注目。
 サンデーサイレンスも互角だが、ブライアンズタイムの方が穴馬の好走が多く、配当面で妙味がある。
 ミスタープロスペクター系ならばジェイドロバリーとアフリート。ノーザンダンサー系ではラムタラが頑張っている。
 バブルガムフェローも注意。勝ちきりタイプが目立つ。特にダート替りで前走バテた馬は超狙い目。

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■ レコードタイム

08年8月10日終了現在

距離 タイム 競走馬 性齢 斤量 騎手 記録年月日
3歳以上 1700m 1:43.2 シンコウスプレンダ 牡8 59kg 横山典弘 2002年7月14日
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■ 基準タイム

古馬1000万クラスの平均勝ちタイムを基準にする。
ザックリ、未勝利は+2秒、500万は+1秒、準OP・OPは−1秒、G1は−2秒程度。

ダ1000 59秒 芝1000 58秒
ダ1700 1分46秒 芝1200 1分10秒
ダ2400 2分27秒 芝1800 1分50秒
芝2000 2分03秒
芝2600 2分43秒

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