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函館芝1000m

スタート地点は向正面の真ん中よりやや左。
最初の3コーナーまでは289mあり、札幌芝1000mよりも90mぐらい長い。
短距離を考えればそれ程長い距離とは言えない。
函館競馬場は一般的に平坦コースと思われがちだが、実は違う。
高低差は3.4mあり、中山、京都に次いで高低の幅がある。

■ 特徴

 向こう正面やや2コーナーよりの地点からのスタートでコーナーまで289mと短距離を考えればそれ程長い距離とは言えない。
 先手をとりたい馬が当然多いので内でテンの速い馬が有利になる。
 外枠でもダッシュ力があれば包まれる心配が無く通用する。
 まずは、テンのスピードがある馬を選んで軸馬としたいところ。

 直線も短い小回りだけに先手必勝は当然。
 逃げ率が30%以上もあるのが特徴。先行勢も50%で差し馬・追い込み馬の台頭はほぼ無いと考えても良さそう。
 テンの速い馬を探すのがポイント。配当も1000円以内の配当が半数を占めており堅い馬券が多い。

 函館競馬場は一般的に平坦コースと思われがちだが、実は違う。
 高低差は3.4mあり、中山、京都に次いで高低の幅がある。

 しかも、2コーナーが最も低く、そこから徐々に上がっていき、4コーナーを入ってすぐが最も高いという特殊な形態。
 そこから最後の直線の半ばまで下り坂になっている。
 したがって、芝1000mはスタート後、すぐになだらかな上り坂を走ることになる。

 2歳の新馬戦で組まれることが多い条件なので、好走馬の特徴は掴みづらいが、やはり基本は逃げ・先行馬を狙うこと。先行力は必須だ。

 枠順は基本的には内が有利。 一桁の馬番の枠を引きたい。
 ただし、函館は芝が荒れやすいので、馬場状態によっては内が苦しくなる。

 種牡馬としてはやはりサクラバクシンオータイキシャトルだが、仕上がりの早いサクラバクシンオー産駒を特注とする。
 母父ノーザンテーストも注意。

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■ レコードタイム

08年8月10日終了現在

距離 タイム 競走馬 性別 斤量 騎手 記録年月日
3歳以上

1000m

0:57.0

ソロシンガー

牝4

53kg

四位洋文

1997年6月22日

2歳 1000m 0:57.2 ハギノトップレディ 52kg 上野清章 1979年8月12日
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■ 基準タイム

古馬1000万クラスの平均勝ちタイムを基準にする。
ザックリ、未勝利は+2秒、500万は+1秒、準OP・OPは−1秒、G1は−2秒程度。

ダ1000 59秒 芝1000 58秒
ダ1700 1分46秒 芝1200 1分10秒
ダ2400 2分27秒 芝1800 1分50秒
芝2000 2分03秒
芝2600 2分43秒
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