スタート地点はホームストレッチの右端。4コーナーのポケット。
坂の頂上からのスタートで、直線半ばまで下り坂を走ることになる。1コーナーまでの距離は476m。
スタンド側のポケット地点からのスタート。
1角まで475mと十分な距離があり基本的には枠順に大きな影響はないと考えられる。
小回りの中距離戦だけに早めに捲り気味に上がる馬も目立ち3角手前から極端にペースが上がってくるため、
差し馬の台頭も多くペース予想がカギになる。
またスタート後緩やかな下り坂が続くのがポイント。
ダントツで先行馬の連対が多いが最初の直線で競り合いが続くハイペースなら差し馬も十分に割って入る。
1角までに競るようだと距離がある分かなり速いペースも予想される。
小回りに意識が行きすぎて先行馬だけを買うようなら痛い目に合うことになる。
前半戦の主導権争いが決着するまではある程度流れるが、それほど厳しいペースにはならない。
しかしながら、逃げ馬にとっては楽ではないコース。
人気薄の逃げ切り勝ちは難しく、何かに差されやすい。弱い逃げ馬ではごまかしがきかないコース。
力がある馬でないと勝ち切れない。ベストは先行しての抜け出し。
普通の差し馬には不利で、最後の直線までに好位まで押し上げていないと厳しい。
3〜4コーナーで動き始め、器用な脚を使ってのマクリ差しが要求される。
芝1800m同様にラストの時計は非常にかかる。
遅い上がり向きのパワータイプの馬を狙うのがセオリー。
血統的にはサンデー以外では、カーネギー、オペラハウス、エリシオ、ラムタラといった少し重めのノーザンダンサー系の産駒がいい。
サンデーは頭より紐で買え!
枠順の傾向は芝1800mとほぼ同じ。
08年8月10日終了現在
距離 | タイム | 競走馬 | 性別 | 斤量 | 騎手 | 記録年月日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
3歳以上 | 2000m | 1:57.8 | サッカーボーイ | 牡3 | 56kg | 河内洋 | 1988年8月21日 |
古馬1000万クラスの平均勝ちタイムを基準にする。
ザックリ、未勝利は+2秒、500万は+1秒、準OP・OPは−1秒、G1は−2秒程度。
ダ1000 | 59秒 | 芝1000 | 58秒 |
ダ1700 | 1分46秒 | 芝1200 | 1分10秒 |
ダ2400 | 2分27秒 | 芝1800 | 1分50秒 |
芝2000 | 2分03秒 | ||
芝2600 | 2分43秒 |
函館記念(G3) | 7月 |