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エプソムC

■ 男の解の公式

男の解の公式 新潟大賞典組を狙え!
モデル馬 ヒカルオオゾラ 危険タイプ
直結レース 新潟大賞典 非直結レース
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■ 傾向

結果 人気 騎手 母父 Lv タイム ペース 勝負履歴
2009 1着 シンゲン A 藤田伸二 ホワイトマズル サンデーサイレンス A 1.45.5 118 M
東京芝1800m 2着 ヒカルオオゾラ @ 武豊 マンハッタンカフェ トニービン 12.6-10.8-11.4-11.9-12.2-11.9-11.3-11.2-12.2
3着 キャプテンベガ B 横山典弘 サンデーサイレンス トニービン
2008 1着 サンライズマックス C 横山典弘 ステイゴールド ダンシングブレーヴ B 1.45.5 111 M
東京芝1800m 2着 ヒカルオオゾラ @ 武豊 マンハッタンカフェ トニービン 12.8-10.8-11.6-11.9-11.8-11.7-11.1-11.6-12.6
3着 グラスボンバー K 勝浦正樹 Machiavellian Nureyev
2007 1着 エイシンデピュティ D 田中勝春 フレンチデピュティ Woodman B 1.48.3 113 M 2007/6/10(日)
東京芝1800m 2着 ブライトトゥモロー A 福永祐一 フレンチデピュティ トニービン 12.7-11.1-11.7-12.8-12.4-11.8-11.4-11.3-13.1
3着 サイレントプライド @ 後藤浩輝 フレンチデピュティ サンデーサイレンス 稍重

 個人的にはいまひとつピンとこない重賞ですが、傾向という意味ではかなり強烈な傾向のある重賞のようです。
 その傾向とは、皆さんご存知かと思いますが、とにかくSS系が連に絡まないという血統的な傾向です。
 過去5年、SS系の連対無し。
 サンデーサイレンス産駒がやっと3着に来るくらいで、その子の産駒となれば3着も無しというもので、芝の重賞では非常に珍しいと思われます。

 この強烈な傾向を踏まえると、取捨に迷うのが1番人気のSSの子マンハッタンカフェ産駒のヒカルオオゾラです。
 過去の傾向的には血統的にこのレースは買えないわけですが、前走の強い勝ち方は、かなり衝撃的で、そうそう簡単にバッサリとはいきません。
 勝ちタイム1分32秒5はレコードにコンマ4秒差、しかもかなり余裕を残してマークしたもので、改めてこの馬の能力の高さを示しました。

 過去5年、京都芝1600でヒカルオオゾラのタイムを上回ったのは、ミスティックエイジ(07年1分32秒3)、ホッコーソレソレー(06年1分
 32秒3)、ハットトリック(05年1分32秒1)の3頭。
 マイルCSのハットトリックは別にしても、前2頭は、当時かなりの高速馬場であったことからマークできた時計であり、ヒカルオオゾラが
 マークしたときの馬場と比較すると、ヒカルオオゾラの出したタイムはかなり評価出来ると言えます。馬場状態に助けられたフロック的な好時計ではないということです。
 となるとやっぱり切れませんよね。

 正直、馬券は悩みます。
 素直にヒカルオオゾラから行くか、それとも非SS系で穴狙いでいくか・・。

 今のところは、馬券は合わせわざで行こうかなと思っています。
 ヒカルオオゾラ1着固定の3連単と、非SS系の馬を1頭ピックアップし、その馬の1頭軸マルチの3連単との合わせ技で。
 そこで非SS系で狙ってみたい馬ですが、内枠のブライトトゥモローかマイネルキッツかなと思っているところです。

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■ ローテーション図

4月 5月 6月 7月 8月
2000m 新潟大賞典
1800m オーストラリアT エプソムC
1600m 都大路S
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■ 回顧

■ 2006年

馬場がかなり荒れていたので道悪適性を最優先すべきだったか。
東京コースの適性とか、展開とかよりも道悪適性としぶとさが全てだった。
ちなみに清水成駿の予想は、馬連1-3,6,8,9,10,15でハズレ。

馬名 次走メモ
トップガンジョー  -8kg。絞れたと見て良いだろう。落ち着いていたのも良い傾向。出脚甘い馬だが、今日は積極的に乗られて好位の外。恐らくは最初からの作戦だったのだろう。多少行きたがりながらも、終始外を回って、内から伸びて来たマチカネキララを競り落としたところがゴール。東京の道悪は、Aコースだと最内が利くが、Bコースだと逆に最内が一番悪く、外枠で馬場の良いところを通れた分が大きい。まあ、展開利有ればこのメンバーでも勝って不思議は無いが、今日はグラスボンバーを例外として、後方の馬が全滅だっただけに、そこ迄の評価はどうか。左回りは、実績程は上手くないというより、そもそも関係無い。
決して道悪巧者ではないと思うが、後藤の早めの仕掛けが好判断だったようだ。
グラスボンバー   前走の新潟戦はイレ込んでいたが、今日は堪えが利いていた。ゲートは出ているが、出脚が甘く中段やや後方。勝浦騎手、トップガンジョーの後を追い掛ける様に伸びてくる予定が、直線向いて内にモタれ気味になり、追い辛そうなシーン。とはいえ、左回りは元々こういう馬で、今日は本質がマイラーという事を証明する一戦。差せない馬場を差している辺りは、道悪適性も相当。
これほど道悪が巧いとは…。落鉄しても2着した。もし良馬場なら決して有利なレースにはならなかったはず。後から知ったのだが、父のマキャベリアンは道悪巧者だったらしい。マキャベリアンはアサクサデンエンの母父でもある。マキャベリアンの父はミスタープロスペクター。この血だろう。また馬場が悪くなったら狙いたい一頭。
マチカネキララ   +10kg。デキそのものは良い様に見えるのだが、集中力が無く、歩様にも疑問。好位のイン。前に居たデアリングハートが3〜4角中間から馬場の良い外へ行って、ガラ開きのインを内から進出。直線トップガンジョーに併せて、乗り役の仕事は完璧だったが、最後は馬が応えてくれなかった。今日は道悪という事にはなるのだが、昨秋ローゼンクロイツと五分だった馬が単勝1倍台は被り過ぎ。
マチカネキララは重馬場はそもそも怪しかった。てか、馬場適性よりも今まで楽なレースしか使ってないのでしぶとさとか勝負根性にかけた。素材ではbPなのに。
デアリングハート  何時も通りとはいえ、もう少し堪えて欲しかったが、今季は馬体が充実。好発。出脚良く好位。ニシノデューがこの馬場にしては引っ張ってくれて流れに乗れた。3〜4角から馬場の良い外へ出し、一旦は下がり掛かったのだが、そこからもう一踏ん張り。ガサの無い牝馬で、こういう馬場が良い筈が無く、今日はデキの良さで道悪を克服した印象。東京は折り合いが付くのも良い。
デアリングハート、マチカネキララは上位とは馬場適性の差。
ニシノデュー    遮眼革。-4kg。これでも走れるだろうが、身体付きはギリギリ。好発。出脚良くハナへ。前半1000m通過59.4秒は、馬場状態勘案すればソコソコのペースだが、単騎で行けただけに重賞の壁と見たい。とはいえ、オープン特別なら充分通用の地力。次走に限っては馬体細化の反動が出そうだが、メンバー次第では。
ダイワバンディット
シェイクマイハート
サイドワインダー  -6kg。脚部不安の8歳馬だが、トモに張りが有って、まだまだ走れる。ただ、例に依って歩様が硬い。ゲートは出ているが、例に依って後方。今日は追い込み利き辛い馬場で、伸び切れなかったが、休み明け走らない事を考慮すれば悪くない内容。次走注目。
上位馬のしぶとさがまさったのと、本来のデキでなかったのが敗因。それにスワンSのときと比べて相手が上だったかも。
コンラッド    
10 ルーベンスメモリー
11 クラフトワーク   パドックが見栄えしてたので期待してたが案外。本来のデキになかったのもあったかも知れないが、直線でバランスを崩していたようだから道悪がこたえたのだろう。
12 カナハラドラゴン 
13 ツルマルヨカニセ 
14 ペールギュント   造りは悪くないが、もうちょっとしっかり踏んで欲しい。掛かり気味に中段から。ただ、道悪走るはずも無く、直線はサッパリ。ノドの手術で末脚の持続性が良化するか期待していたのだが、今日は馬場が全て。次走が仕切り直しの一戦。
15 タイガーカフェ  
16 ダンスインザモア  グラスボンバーほど極端な道悪巧者ではなかった。まあ無視してたが。
17 ロードフラッグ  
18 スズノマーチ    大差のラス。。。かつての栄光は雨に流された。道悪がこんなにダメとは…
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